コミュニケーション

部下とのコミュニケーション!ピンチの時にあわてない上司になるには?

ピンチの時に騒ぐだけの上司がいます。

それを見てあなたはどう思いますか?

嫌ですよね?

でも自分も知らないうちにそうなってしまっているかもしれませんよ!

ピンチが起きた時にどうすれば上司らしく部下の前でカッコよさを出せるのか。

その考え方と方法をお教えします。

ピンチの時にではどうするかと考える人になる

冷静さを失わない人は違います。

部下が大きなミスをした場合でも怒るより対処法をまず考えます。

ではどうすればいいのかと考え、他の意見も聞きます。

感情的になって怒ることがあったとしても「どうするか」を考える時にはもう冷静です。

こういう上司の態度は部下にとってもありがたいのです。

ヒステリックにミスを責められても謝ることしかできません。

しつこく責められれば部下も「どうでもいいや」という気持ちになります。

すぐに「ではどうするか」という態度を示してもらえれば部下もこれからのことを真剣に考えます。

自分のミスが原因で招いた事態ですから真剣にならざるを得ません。

感情的にならないコツは気持ちを外に向けることでした。

ではどうするかと考える人はこれによってこれからのことに目がいきます。

ミスにこだわり続けるより対策を考える人の方が気持ちは外に向いて行くのです。

日常的な例で言うと例えば、時間に遅れそうな時です。

大事な約束があったのに雑用にふり回されて気がつけば待ち合わせの時刻が迫っています。

ここでパニック起こす人は「もうだめだ」とか「とにかく急いで支度しなくちゃ」「どうしよう」と頭の中が混乱してしまいます。

遅刻という結果だけに振り回されてしまうのです。

そういう様子を見て「慌てないで」と言う人がいます。

遅れそうならまず相手に電話して了解してもらってから落ち着いて支度すればいいじゃないか。

こういう人も「どうすればいいか」を考えている人です。

遅刻しないのがベストですが、仮に遅刻しても事前に説明していれば最悪の結果は免れます。

気持ちのイライラや焦りもなくなります。

後は誠心誠意謝るしかないと覚悟を決めれば落ち着いて対処できるのです。

今はともかくという考え方がパニックを防ぐ

  • 「それならもういい」
  • 「あなたになんか二度と頼まない」
  • 「それって大変なことじゃないの」
  • 「どうして黙ってたの」
  • 「すぐ始めないと間に合わないよ」
  • 「何をもたもたしているの」

ヒステリックな人がそばにいるとよく耳にする言葉ですね。

こちらの説明は全く聞かずポンポンと自分の感情をぶつけてきます。

そもそも説明させてくれません。

説明してみてよとは言ってくれるのですが「どうして黙ってるの?」「ほら何も言えないでしょう?」

と立て続けに攻めてきますから何か言いたくてもタイミングがつかめないのです。

こういうタイプは攻撃的な言葉を口にしているうちに自分で興奮してしまうところがあります。

相手の感情を攻撃するのですから自分自身にも次第に悪化してきて後には引けない気分になるのです。

あなたにもしそういったブレーキの効かないところがあるようでしたら、「今はともかく」と自分に言い聞かせてください。

カッとなって相手を攻撃したくなったら感情的な言葉を口に出す前に「今はともかく」と考えることです。

もちろんつい攻撃してしまう場合もあるでしょう。

先ほどのケースで言うと「どうして黙っていたの?」とか「何をもたもたしてるの?」と責めるようなことです。

でも、事態は進行中です!

相手を責めている場合ではありません。

職場の中で仲間割れしている場合でもありません。

その事に気付かせてくれるのが「今はともかく!」という考え方です。

「私が怒ってる場合じゃないな」

「まずはトラブルを回避しなくちゃ」「ここで彼女を責めても始まらない」

「今はとにかく作業進めないと」

そういった冷静さを取り戻させてくれるのが「今はともかく」という気持ちです。

パニックになりそうになったら今はともかくと考えるようにしたいものです。

大げさな人は周囲を混乱させるだけ

パニックに陥りやすい人はちょっと早とちりなところがあります。

相手の話を最後まで聞かずに結論を出したり、返事をためらう相手に「嫌ならいいよ」と言ってしまうようなタイプです。

それがどうしてパニックに繋がるかというと、自分で可能性の芽を潰してしまうからです。

バタバタと動き回って、「あれもダメこれもダメ」と結論を出せば次第に八方塞がりになってしまい最後はパニックを起こします。

つまり自分からパニックを起こしてしパニックを起こしやすい方向に突き進んでしまうのです。

こういうタイプは散々に取り乱して周囲を困惑させますがその割に何事もなくトラブルが治ったりします。

あの大騒ぎはいったい何だったんだと思われてしまうのです。

例えば、チームで仕事している時に誰かの作業に遅れが出たりトラブルが発生したりするとこういうタイプの上司は「どうしてくれるんだ」と部下をなじります。

「君のおかげで全体の作業が遅れてしまう。

謝って済む問題じゃないぞ!」

と騒ぎますが、チーム全体でフォローしていけばそれほど大騒ぎになることもなく解決できたりするのです。

悲観材料を大げさに受け止めるかどうかの違いです。

大げさに受け止めればそこにだけ目が入ってしまい、先のことを考えたり全体のダメージを 見渡す余裕がなくなります。

そういう時でも「ではどうするか?」とか「今はともかく」という気持ちで取り戻すことができればむやみに感情的になることありません。

そしてほんの少し冷静さが戻れば打つ手が見えてきます。

諦めるのはまだ早いこと、とりあえず何をすればいいのかがわかってくるはずです。