今回は、航空自衛隊アクロバット飛行チーム
第11飛行隊ブルーインパルス
について元自衛官に調べてもらいました。
東京オリンピック開会式、東京上空飛行。
大空を舞うT4別名ドルフィン。
素晴らしい感謝の示し方だ!
海外の反応は?
日本国民みんなの反応は?
世界的にも有名なブルーインパルス

世界的にも有名な航空自衛隊の花形、ブルーインパルス。
誰でも一度は空を自由に舞うブルーインパルスに胸を篤くしたことはあるのではないでしょうか?
様々なイベントに出演し、そのアクロバット飛行は大勢の人々を熱狂させます。
最近ではコロナ禍での医療従事者に対する敬意と感謝を表す飛行を東京都心で行い話題になりました。
そんな人々を惹きつけてやまない航空自衛隊ブルーインパルスを今回紹介したいと思います。
1964年東京オリンピック開会式で魅せた五輪
ブルーインパルスがその名を世界に轟かせたのは前回の東京オリンピックの開会式です。
「開会式にて昭和天皇の正面で五輪を描く」
という要請をされたブルーインパルスは、何度も訓練しましたが、なかなか成功することができませんでした。
ようやく成功できたのは開会式のわずか10日前でした。
前日までの土砂降りが嘘のように空が晴れ渡った開会式で、君が代斉唱が終わったと同時に国立競技場の上空には見事な五輪が描かれました。
それは練習でも経験したことのない会心の出来だったそうです。
この前例の無いアトラクションに世界中が興奮し、ブルーインパルスの名は日本のみならず、海外にも知れ渡るようになりました。
コロナで戦う医療従事者に感謝の飛行!ブルーインパルスが東京の空を舞う!
2020年5月29日、ブルーインパルスが東京都心の上空を約20分間飛行しました。
その飛行ルートは、東京で一番最初に患者を受け入れたとされる世田谷の自衛隊中央病院や新宿の国立国際医療センターなど、コロナ患者が入院されている病院の上空でした。
スモークを描きながら東京の空を舞うブルーインパルスの姿に歓声はもちろん、
思わず涙を流す医療従事者もいたそうです。
国民にとってブルーインパルスはアクロバット飛行で楽しませてくれる存在だけでなく、
勇気と感動を与える存在でもあるのです。
【海外の反応】海外メディアも称賛!ブルーインパルス感動の感謝飛行!
ブルーインパルスによる、コロナ禍における医療従事者に対する感謝の飛行は、
海外メディアでも称賛され大きく取り上げられ話題になりました。
それは一部日本のメディアのような否定的な意見はほとんどなく、コロナ禍で国民を勇気づけるブルーインパルスの飛行に好意的な意見が圧倒的に多かったのです。
そんなブルーインパルスのコロナ禍での感謝飛行に対する海外の反応を紹介していきたいと思います。
海外の反応
「このような飛行イベントがあるたびに、金の無駄遣いだとコメントする人がいる。
だが、このお金は埋没費用だ。
パイロット達は自らの技術を維持するために、
東京上空であろうとなかろうと飛行演習をしなければならない。だから、彼らの飛行時間を今苦しい状況で働いている方達に
敬意を表するために使ったっていいんじゃないか?」(アメリカ)「お金は常に消費されるものであるし、
今回の件は金の無駄遣いとは思わない。この感謝飛行の感動は、人々の心の中にずっと生き続ける。
首相はただ、国や世界が危機に直面しているなか、
全ての人々の努力に感謝を示したかっただけだ。神のご加護がありますように。」(フィリピン)
「日本でコロナ対応の最前線にいる医療関係者に対する、
素晴らしい感謝の示し方だ。ダメージを最小限に留めウイルスの感染拡大を防ぐための、
彼らの途方もない努力に敬意を表したい。君たちに神のご加護があらんことを。
私たちは全ての医療関係者たちに感謝すべきだろう。
彼らこそが真のヒーローだ。」(ネパール)
国民のみんなの声

「税金の無駄!
そもそもブルーインパルス自体が無駄。喜んでる国民が悪い!」
「あのブルーインパルスは、政治利用な感じがして、違和感ありました。」
「ブルーインパルスとか飛ばしても誰も励まされないから。そんなことする暇あるならその飛ばすための費用を医療の人材確保のために注ぎ込めよって感じ。」
「ブルーインパルスの曲芸飛行に血税を使うな!
新コロナ対策、生活保障等に使おう。
憲法違反の血税ドロボー自衛隊解体し災害対策隊にしよう!」
「ブルーインパルスが飛んだ日、
私は夜勤明けで眠い目をこすりながら飛ぶ瞬間を待ってました。
本当に本当にありがたく感謝の気持でいっぱいになり、涙が止まりませんでした。
人の税金で無駄なことをしてとの批判の言葉を見た時は悲しさと怒りが湧いてきました。」
「批判が出るだろうとは思ってましたがやっぱり(笑)
税金とか仰りたい気持ちはわからんでもないですが…
普段から練習して飛んでますから場所が違うだけです。
広告塔でもありますから無駄ではないんです。
子供や若者が憧れてパイロットや自衛官になるんですから。」
「360万でブルーインパルス飛ばせるのはすごい…
無駄遣いって言ってる人は頭悪い
お勉強してね。」
「ブルーインパルス見てる
医療従事者の方の笑顔見て号泣」
「ブルーインパルスに手を振る医療従事者の方々を見て涙腺崩壊した。
現場の壮絶さを想像していたから。
モチベーションはお金だけじゃない、
こういうことだと思う。
みなさんありがとう。」
最後に

今回のブルーインパルス記事と動画いかがだったでしょうか?
「我々ブルーインパルスは、皆様に夢と感動を与えるチームでありたい」
ブルーインパルス編隊長はインタビューでそう答えていました。
あなたは東京上空飛行を観て何を感じましたか?